sakura保育園六本木の日記

Diary Roppongi

子どもの好き嫌い

子育ての中で子どもの好き嫌いに悩むこともあるかと思います。

離乳食の時には何でも食べてたのに急に嫌がるようになった、同じものばかり食べたがるなどなど。

なぜ好き嫌いがおこるのか。

それは成長したために起こっている場合もあります。

酸味や苦みを本能的に受け付けず口から出してしまうこともあります。

馴染みのない食べ物に対して怖いと感じる場合もあります。

またある食べ物を食べたときに何か嫌な経験をすると、嫌なものと捉えることもあります。

 

しかし、苦手だった物も些細なことがきっかけで食べられるようになることもあります。

大人から見たらきっかけと呼べるものはなく、急に食べられるようになることもあります。

 

先日の出来事です。

Aちゃんはゼリーが苦手で口にしても一口だけという事が多かったのですが、豆乳ゼリーは餡子がかかっていたこともあり自ら進んで食べ始めました。そして、完食!

豆乳だったから食べられたのかな?と担任保育士とも考えていましたが、このことをきっかけにフルーツ系のゼリーも食べられるようになりました。

ご家庭でも苦手だから出さないではなく、おいしそうに食べている人を見ることで

「あ、食べてみようかな」と思う時がくるかもしれません。

楽しい食事の時間を過ごしていくうちに、なにか『きっかけ』が子どもたちの中で生まれるかもしれません。

美味しい気持ちを共有しながら、お食事を楽しんでみてください。

 

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